AQUOS sense6の実機レビューです。
この記事ではAQUOS sense6のバッテリー性能、カメラ性能、などの総合的な使用感を書いていきます。結論から書くとAQUOS sense6は多くの人におすすめできるスマホです。
目次(押したら飛べます)
AQUOS sense6の特徴
- 6.1インチディスプレイ&4,570mAhながら156gとめちゃくちゃ軽量
- セキュリティは画面内指紋認証(顔認証もあり)
- SoCはSnapdragon 690 5G! 5Gに対応!
- カメラ構成は広角+超広角+望遠
- おサイフケータイ・防水防塵機能対応
- ディスプレイは有機ELディスプレイ搭載
- eSIM対応
- 価格:楽天モバイル39,800円、au 40,470円
AQUOS sense6はSHARPのエントリースマホという位置付けのスマホです。エントリースマホながら有機ELディスプレイ搭載でカメラは超広角カメラを備えています。またおサイフケータイと防水防塵に対応しておりエントリースマホながら何でも入りのスマホとなっています。
デザインはアルミニウムを採用。軽量なのが最高!
AQUOS sense6はアルミボディです。デザインは好みが分かれるものなので、当サイトではあまり重視しません。ただ156gという重量はとても魅力だと感じました。
同じ6.1インチのiPhone 13は175g。iPhoneに比べて20gも軽量です。
軽量だからといってカメラのレンズ数を削ったり、バッテリー容量を削ったりしているわけでもありません。にもかかわらずここまで軽量なのは素晴らしいですね。
SoCはSnapdragon 690 5G。 性能は抑えめ
AQUOS sense6のSoC(スマホの頭脳)はSnapdragon 690 5Gです。Snapdragonの600番台はミドルレンジスマホ用のSoCです。ブラウジングや軽いゲームは全く問題なくできますが、重めのゲームなどは不向きとなります。
Antutu Benchmarkというスマホの性能を計測するアプリのスコアは約25万点でした。Antutu BenchmarkではAntutu BenchmarkのGPU性能が低いと判断して、GPUテストをスキップしたためにGPUの項目が0点となっています。Antutu Benchmarkの結果からしてもAQUOS sense6は重めのゲーム、例えば原神などのゲームは厳しそうです。
ポケモンGOやプロスピaというゲームをプレイしましたが、若干動作にカクつきが見られました。
モバイルバッテリーいらずのバッテリー持ち
YouTubeを視聴してAQUOS sense6のバッテリー持ちを調べましたが、1時間で3%程度のバッテリー消費でした。これだけバッテリー持ちが良ければモバイルバッテリーはいらないでしょう。
またAQUOS sense6は電池の劣化を抑えるインテリジェントチャージ機能があります。長期にわたってAQUOS sense6を使用してもバッテリー持ちに悩まされることはなさそうです。
あえて書くAQUOS sense6のバッテリー機能の微妙なところは充電スピード。最近のスマホだと1時間半ほどで満充電可能なものが多いです。しかし、AQUOS sense6の場合は2時間半近くかかってしまいます。ここだけは注意しましょう。
カメラ性能は普通。ただカメラの切り替えが遅いのが駄目
カメラ性能は悪くないです。明るいシチュエーションだと綺麗に撮れます。
超広角カメラも歪みは少ないです。
ポートレートモードもスタバの紙ストローはしっかりと認識しました。
ただ夜景撮影は厳しそう。
夜景となると黒つぶれがかなり目立ちました。AQUOS sense6で夜景を綺麗に撮るのは厳しそうです。
あと気になったのはカメラの切り替えの遅さです。広角カメラから超広角カメラや望遠カメラの切り替えに時間がかかります。頻繫に超広角カメラや望遠カメラを使う場合、かなり煩わしいでしょう。
エントリースマホながら5G対応
AQUOS sense6はエントリースマホながら5G対応です。
5Gにメリットあるの?
と言われると現状5Gにそこまでのメリットはありません。5Gがあまり普及していないからです。
ただ、5Gが通っている場所で働いている人にとってはメリットでしょう。
ディスプレイは有機ELディスプレイで綺麗。ただしタッチ感度は良くない
AQUOS sense6はAQUOS senseシリーズ初のIGZO OLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。発色が良く動画視聴に向いています。
横からみても見やすく品質の良いディスプレイのように感じます。
ただし、若干タッチ感度は悪いようにも感じました。ゲームをしていても若干プレイがしづらいイメージ。
親戚機種のAQUOS sense4 plusでは感じなかったことなのでここは少し残念でした。ゲームのプレイなどに関してはAQUOS sense4 plusのほうが良いように感じました。
指紋認証の感度も上々
AQUOS sense6の指紋認証は画面をタップするタイプです。指紋認証の精度は上々です。指紋認証対応のフィルムを貼ってもしっかりと認証してくれます。
ただ、画面が点灯しているときではないと指紋認証できないことはデメリット。
スピーカーはモノラル。映画とかには向いてない
AQUOS sense6のスピーカー性能は微妙。何故ならモノラルスピーカーだからです。スピーカーが1つしかありませんのでAQUOS sense6を横に倒した際に片側からしか音が出ません。AQUOS sense6で映画やドラマを迫力ある音声で楽しむことは厳しいです。ディスプレイが綺麗なだけにモノラルスピーカーが残念。
eSIMに対応。DSDVで通信費の節約が可能
AQUOS sense6はiPhoneシリーズやPixelシリーズと同様にeSIMに対応しています。
楽天モバイル と IIJmio のeSIMを組み合わせると440円からかけ放題が可能になります。月々の維持費を抑えたい人にとってAQUOS sense6はおすすめ!
AQUOS sense6をおすすめできる人・できない人
AQUOS sense6がどのような人に向いているか、向いていないかを書いていきます。
AQUOS sense6をおすすめできる人
AQUOS sense6をおすすめできる人は、
- 軽いスマホが良い人
- あまりゲームをしない人
- 美しくディスプレイ(有機ELディスプレイ)が良い人
- おサイフケータイと防水防塵に対応したスマホが良い人
- バッテリー持ちの良いスマホが良い人
- eSIMで通信費の節約をしたい人
このような人たち。あまりゲームをせずにSNS中心の使い方の人にはぴったりのスマホです。バッテリー持ちが最高なので普段使いに最高です。
AQUOS sense6をおすすめできない人
AQUOS sense6をおすすめできない人は、
- 重めのゲームをしたい人
- 夜景など綺麗に撮りたい人
- 映画やドラマを迫力ある音声で楽しみたい人
となります。SoCの性能やタッチ感度などからゲームには向いていません。ゲームをバリバリしたい人にはおすすめできません。
まとめ:AQUOS sense6は軽量で使いやすいスマホ!
AQUOS sense6は多くの人におすすめできるスマホです。特にバッテリー持ちの良いスマホを探している人にぴったりのスマホ。AQUOS sense6をぜひチェックしてみてください。
AQUOS sense6のおすすめ購入先。ポイント還元込みなら楽天モバイルが安い
AQUOS sense6のおすすめの購入先は楽天モバイルとOCNモバイルONEになります。音声SIMとのセット販売で割引やポイント還元を受けられます。
AQUOS sense6の価格は、
- ドコモ:57,024円
- au:40,470円
- 楽天モバイル:39,800円
- OCNモバイルONE:31,460円
となります。価格はOCNモバイルONEが一番安いです。ただし、楽天モバイルはポイント還元が20,000ポイントありますので実質価格は19,800円と非常にお得です。よって楽天モバイルとOCNモバイルONEが一番おすすめな購入先となります。
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