AQUOS sense6 のバッテリー持ち(電池持ち)をチェックしていきます。バッテリー持ちはスマホにとってかなり重要な要素。この記事でAQUOS sense6の充電速度とバッテリー持ちについて検証していきます。
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AQUOS sense6のバッテリー容量は4,570mAh
AQUOS sense6のバッテリー容量は4,570mAhです。最近のスマホのバッテリー容量は4,000mAhが普通。AQUOS sense6は十分なバッテリー容量といえます。またAQUOS sense6のディスプレイはIGZO OLED、つまり有機ELです。液晶ディスプレイより省エネなのでバッテリー持ちは良さそうです。
AQUOS sense6のスペックに関しては下の記事でまとめていますので読んでください。
AQUOS sense6の充電速度
AQUOS sense6の充電速度についてチェックします。
楽天モバイル のスペックページでは急速充電には非対応という記述がありました。しかし、AQUOS sense6を充電してみると「急速充電」と表示されました。何をもって「急速」なのかはわかりませんが、AQUOS sense6の充電速度を測定してみます。
AQUOS sense6が17％のところから充電を始めました。
約1時間で17％から82%まで充電できました。ここまでは悪くない充電スピードです。
ただ満充電までは遅いです。82%から100%まで1時間10分かかりました。
17%から100%まで2時間10分となりました。AQUOS sense6の充電スピードは速くないです。
AQUOS sense6のバッテリー持ちをチェック
AQUOS sense6のバッテリー持ちをPCMarkというアプリと動画視聴により計測していきます。
PCMarkでチェック
PCMarkというアプリでXiaomi Pad 5のバッテリー持ちをチェックします。PCMarkはバッテリー残量が20%になるまでアプリを動かし、バッテリー残量が20％になるまで時間を計測します。
- 音量はオフ
- ディスプレイの輝度は100％、50％、0%
という条件でアプリを動かします。
| 時間 | |
| 輝度100% | 8時間56分 |
| 輝度50% | 15時間19分 |
| 輝度0% | 18時間37分 |
結果は上の結果となりました。ディスプレイの輝度次第ではありますが、8時間56分～18時間37分という結果になりました。
ディスプレイの輝度で結果にかなりの差が出たので、結局ディスプレイの輝度次第でバッテリー持ちは大きく左右されそうです。当サイトで今まで計測したスコアで一番スコアの良かったOPPO A5 2020というスマホのスコアに及ばなかった感じです(ただしOPPO A5 2020の輝度は自動調節機能を使用)。
次の項目の動画視聴のバッテリー持ちはめちゃくちゃ良かっただけにPCMarkのスコアは普通という印象です。
動画再生でチェック
動画再生でAQUOS sense6のバッテリー持ちをチェックします。今回はYoutube視聴でAQUOS sense6のバッテリーがどれだけ残るかを計測します。条件は、
- 輝度100%
- 音量100%
です。バッテリーをかなり消費する条件です。テストしたところ、
| バッテリー残量 | |
| 30分 | 99% |
| 60分 | 97% |
| 90分 | 95% |
という結果になりました。何かの間違いじゃないかと思うほど、バッテリー持ちが良かったです。
1時間で3%程度のバッテリー消費。YouTubeをよく利用する人にとってはかなり良い結果となりました。単純計算で33時間バッテリーが持つ計算となります。
まとめ：AQUOS sense6はバッテリー持ちに困らないスマホ！
AQUOS sense6のバッテリー持ちをまとめると、
- 20%から満充電まで2時間程度かかるので充電速度は速くない
- PCMarkのスコアはまずまず
- YouTube視聴の1時間あたりのバッテリー消費は3%と素晴らしい結果
といったところです。PCMarkのスコアは普通でしたがYouTube視聴ではとても良い結果となりました。YouTubeをよく利用する人にとって朗報といえるでしょう。IGZO OLEDディスプレイのおかげかAQUOS sense6の総合的なバッテリー持ちは「かなり良い」と感じました。強いてデメリットを言えば充電速度が若干遅いということだけ。ただAQUOS sense6だとバッテリー持ちに困ることはないでしょう。
