AQUOS sense4 plusの実機レビュー。カメラも改善され価格以上の使用感を味わえるスマホ!

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AQUOS sense4 plus
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スマホはコスパ重視。その中でカメラ性能と電池持ち性能を重視しています。

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AQUOS sense4 plus

楽天モバイルから販売されたAQUOS sense4 plusの総合的な使用感を書いていきます。カメラ以外は本当に素晴らしいの一言。価格を抑えながらリフレッシュレート90Hzに対応しているコスパに優れたスマホです。2週間じっくりと使用したレビューを書きます。

良かったところ
  • 190g超えだが意外と重さを感じない
  • 動きがサクサク
  • ミドルレンジでリフレッシュレート90Hz
  • ストレージが128GB、外部ストレージも使える
  • DSDV可
  • おサイフケータイ、防水防塵対応
  • 電池持ちが良い
  • イヤホンジャックあり
微妙なところ
  • カメラ性能。特に暗所に弱いアップデートによりカメラ性能は改善されました
  • アシスタントキーの割当が1つしかない
  • ワイヤレス充電がない
  • 初期ストレージが30GBを超えている
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AQUOS sense4 plusのスペック

AQUOS sense4 plusのスペックをおさらいしておきます。

AQUOS sense4 plusのスペック

価格:税込み43800円

色:パープル / ホワイト / ブラック
サイズ:約166 x 約78 x 約8.8 (mm)
重量:約197g
ディスプレイサイズ / 種類:約6.7インチ / TFT
解像度:FHD+ / 2,400 × 1,080
連続待受時間(LTE):約720時間
連続通話(通信)時間(LTE):約50時間
CPU:Qualcomm® Snapdragon 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHz
OS:Android 10
内蔵メモリ(RAM / ROM):8GB (RAM) / 128GB (ROM)
メインカメラ(外側):約4,800万画素 + 約500万画素 + 約190万画素 + 約190万画素 (ボケ)
フロントカメラ(内側):約800万画素 + 約190万画素 (ボケ)
バッテリー容量:約4,120mAh
ワイヤレス充電:非対応
おサイフケータイ / NFC:対応 / 対応
防水 / 防塵:対応 (IPX5 / IPX8 / IP6X)
生体認証(指紋 / 顔):対応 / 対応

リフレッシュレート:90Hz

VoLTE(Rakuten, docomo, au, SoftBank):対応 / 対応 / 対応 / 対応
Wi-Fi規格:IEEE802.11 a/b/g/n/ac

SIMタイプ:nanoSIM
付属品:保証書 / クイックスタートガイド / SIM取り出しツール

良かったところ

良かったところを書いていきます。

優れたコスパ

後述しますが楽天モバイルのAQUOS sense4 plusの税抜39819円(税込43800円)という価格はコスパにかなり優れています。

  • Snapdragon 720G
  • メモリ8GB
  • リフレッシュレート90Hz
  • おサイフケータイ、防水防塵対応

これで価格が4万円ちょっとなのは驚異。リフレッシュレート90Hzといえばハイエンドスマホの代名詞ですからね。このミドルレンジの価格でリフレッシュレート90Hzは素晴らしいと思います。

ミドルスペックスマホで高リフレッシュレートに対応しているのはAQUOS sense4 plus、Redmi Note 10 Pro、OPPO Reno5 Aくらいでしょう。

大きさのわりに重さを感じない

持って1番最初思ったことが意外と重くない、でした。ちょっと細めのボディのおかげが持ちやすく重さを感じにくいです。
どちらかというと小さめのスマホが好きな私も持ちやすく軽く感じるのが良かったです。

メモリ8GBでレスポンスは他のSnapdragon 720G搭載機より上!

メモリ8GBのおかげか動きはサクサク。SoCは優秀なSnapdragon 720Gを搭載しています。Snapdragon 720Gを搭載しているRedmi Note 9S(メモリ4GB)よりも断然レスポンスが良いです。

レスポンスはGoogle純正スマホPixel 4aとほとんど同等。ポケモンGOの起動はAQUOS sense4 plusがほんの少し速いです。実際、Redmi Note 9SとPixel 4aの2機種よりベンチマークは高いスコアでした。
アプリをたくさん立ち上げてもタスクが切れることはまずなし。さすがメモリ8GBというところ。4万円台かつメモリが8GBのスマホで技適が通っているのはAQUOS sense4 plusだけではないでしょうか。

リフレッシュレート90Hzでゲームが楽しい!

AQUOS sense4 plus

ポケモンGOのプレイ動画をTwitterに載せました。字が抜けていてすみません。

AQUOS sense4 plusはリフレッシュレートを60Hzと90Hzで選べます。
リフレッシュレートが90Hzだと動きが滑らかで非常に楽しいです。ポケモンGOの対戦で興奮してしまいました!
ただ、人によってはリフレッシュレートを実感できない人もいます。私もゲームだと違いを感じられましたが、ブラウジングのスクロールだけではリフレッシュレート90Hzの恩恵を感じられませんでした。ここは人によって評価が分かれるところかもしれません。

ミドルレンジでリフレッシュレート90Hzの端末は珍しいです。リフレッシュレート90Hzはハイエンドスマホにしか採用されません。ハイエンドスマホとなると7万円とかしますが、AQUOS sense4 plusだと4万ちょっと。この価格でリフレッシュレート90Hzを体験できるのは素晴らしいと思います。

Redmi Note 10 Pro

最近発売されたRedmi Note 10 Proは120Hzの高リフレッシュレートです。より高リフレッシュレートが良い人はRedmi Note 10 Proも選択肢に入るでしょう。

SIMフリースマホで省かれがちなおサイフケータイ機能と防水防塵対応

おサイフケータイや防水防塵にもしっかり対応SIMフリーで防水防塵やおサイフケータイに対応しているスマホは性能が高くないことも多いです。例えばOPPO Reno3Aは防水防塵とおサイフケータイに対応していますが、Snapdragon 665なので、少し性能は低め。私はOPPO Reno3AのSoC性能の低さに魅力を感じず購入しなかったのですが、AQUOS sense4 plusはSnapdragon 720Gを搭載しているので性能は高いです。
AQUOS sense4 plusは上でも書いてますが、ミドルレンジでも上位の性能を誇っています。
AQUOS sense4 plusとOPPO Reno 3Aと同じSoCを搭載しているOPPO A5 2020のベンチマーク。比較すると性能差が結構出ていることがわかるかと思います。

AQUOS sense4 plus Antutu Benchmark
AQUOS sense4 plusのAntutu Benchmarkスコア

OPPO A5 2020 Antutu Benchmark
OPPO A5 2020のAntutu Benchmarkスコア

AQUOS sense4 plusだと「防水防塵やおサイフケータイに対応しているけど、性能低いな」なんて思うことはないかと思います

電池持ちが良い


バッテリー容量は4120mAhあります。
実際電池持ち検証をしてしましたか、かなり良い電池持ちをしていました。動画再生では1時間あたり約4%のバッテリー消費でした。単純計算では25時間動画をみることができます。
ポケモンGOなどの電池消費の激しいゲームのプレイにも合っています。電池持ちに困ることはなさそうです。

微妙なところ

微妙なところは実質カメラ性能のみですが、少し気になったポイントも書いていきます。

カメラ性能はアップデートがこない限り駄目→アップデート(2021年2月4日)で改善されました

AQUOS sense4 plus
AQUOS sense4 plusは4眼カメラだが……
AQUOS sense4 plus

AQUOS sense4 plus
正直AQUOS sense4 plusの致命的に駄目なところはカメラだけです。

この記事で散々書いたので、あまり言いませんが、カメラ性能はひどいです。作例を貼りますが、アップデートがこない限りカメラを目的に買わないでください。

2021年2月4日のアップデートによりカメラ性能はかなり改善されました。

AQUOS sense4 plusのデフォルトカメラアプリで撮影。アプデ後
アップデート後、デフォルトカメラアプリで撮影
AQUOS sense4 plusのデフォルトカメラアプリで撮影。アプデ後

アップデート後の写真になります。アップデートによりかなり改善されました。

AQUOS sense4 plus

一応書いておきますが、食べ物の写真だったり条件の良い明るい昼間の写真ならAQUOS sense4 plusでも綺麗に撮れます。ただ、カメラはおまけと考えておきましょう。カメラ性能だけなら無印のほうが良い性能だと思います。

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アシスタントキーに難あり

AQUOS sense4 plus
AQUOS sense4 plusのアシスタントキーは電源ボタンと音量ボタンの間にある


本体右側の電源ボタンと音量ボタンの間にアシスタントキーがあるのですが、電源ボタンと間違えて押すことがめっちゃ多いです。AQUOS sense4 plusを裸で使うのなら押し間違いもないかもしれないですが、ケースに入れていると押し間違いが頻発します。
個人的に音声アシスタント(Google、エモパーなどのAI)はそれほど使わないですし、使うとしたら手が離せないときに「オッケーGoogle」と言って起動させます。
アシスタントキーが左側にあったら良かったのではないかな、と個人的には思います。

またアシスタントキーの割当が音声アシスタントのみなのは微妙だなと感じています。
音声アシスタントを使わないので、個人的には違うアプリを起動できたほうがありがたいです。
AQUOS sense4 plusは電源ボタン長押しで特定のアプリを起動させられる機能があるのですが、長押しは使いづらいのでアシスタントキーで起動させられたらな、と感じます。
アシスタントキーが音声アシスタントのみなのはもったいないなと思います。

初期ストレージが30GBなのは多い


AQUOSsense4plusのストレージは128GBなのですが、アプリを何も入れていない状態で30GBもストレージを使ってしまっています。
さすがにストレージが128GBまるまる使えると思っている人は少ないと思いますが、30GBも使われていると考える人も少ないでしょう。
MicroSDカードは使えますが、ここは注意が必要ですね。

まとめ

AQUOS sense4 plus


使った印象はカメラ以外は素晴らしいスマホということ。メモリ8GBでPixel 4aと同等以上の使い勝手。リフレッシュレート90Hzでゲームが楽しいです。リフレッシュレート90Hz対応で4万円ちょっとの価格設定はコスパ高いです。
微妙なのはカメラ! カメラさえ良ければPixel 4a以上の端末だと思うのですが、残念! ここはアップデートに期待するしかありません。アップデートがきました(詳しくはこの記事を)

もしカメラ性能が気になるならPixel 4aやAQUOS sense4のほうが良いと思います。
ただカメラ性能を除けばコスパは無印以上。購入の参考になれば幸いです。

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