「Fireタブレットは普通のAndroidタブレットとどう違うの?」
ここではその違いを書きたいと思います。目次(押したら飛べます)
Fire OSはAndroidベース。しかしAndroidと同じと思うと痛い目に合う
基本的にAndroidタブレットと同じです。OSはAndroidをベースにした独自のFire OSを採用しています。だから基本的にAndroidタブレットと同じように使うことができます。 プレゼント用として購入しない限り、あらかじめ自分のAmazonアカウントが設定された状態で発送されます。自分でログインするにしてもAmazonアカウントが必要となります。一方、AndroidタブレットはGoogleアカウントでログインします。Google Playストアがない。代わりにAmazonのアプリストアがあるがアプリが少ない
Androidタブレットなら普通に使えるGoogle Playストアがありません。これがかなり痛いです。Google Play Storeがない。つまり、Google Play Storeのアプリを利用できない。これがFireタブレット最大の弱点です。 代わりにAmazonのアプリストアがありますが、現状アプリ数が本当に少ないです。しかも増える様子もない。 iOSのAppStoreやPlayストアにはあるYoutubeやLINEもAmazonのアプリストアには置いてありません。Youtubeはサードパーティー製のアプリを使うことで問題を多少は改善させることができますが、LINEなどはそうもいきません。 関連記事FireタブレットでYouTubeアプリは使えるのか?
Amazonのアプリストアはアプリの数が増えない。そして、アプリの引き継ぎに注意が必要
上でもサラッと書きましたが、Amazonのアプリストアのアプリは本当に増えません。これは品数が少ないのと同様に大きな問題です。 私はFireタブレットを数年愛用していますが、Playストアに比べて新しいアプリが入荷されることが格段に少なく、Playストアでの人気アプリがAmazonのアプリストアに追加されることも少ないように感じています。「有名アプリだからすぐにAmazonのアプリストアにも追加されるだろう」と思っても追加されないこともしばしばです。 またAndroidタブレットからAmazonタブレットにアプリのデータを引き継ぐにあたっても注意が必要です。AmazonのアプリストアにAndroidでプレイしていたゲームアプリがあったとしても、AndroidタブレットからFireタブレットにデータを引き継げないアプリがあります。なぜかと言うとAndroidタブレットなどはGoogleアカウントで引き継ぎを行うことが多いからです。ただ、FireタブレットはGoogleアカウントの紐づけは基本的に無理なのでGoogleアカウントを利用した引き継ぎはできないというわけです。 AndroidタブレットでやっていたアプリをFireタブレットでもプレイしたい場合は、事前に引き継ぎが可能なゲームかちゃんと調べておくことが大切です。Fireタブレットの良いところ
Fireタブレットのダメなところを散々書きました。しかし、わたしはFireタブレットを愛用しています。Fireタブレットが普通のAndroidタブレットに勝っているところを書きます。とにかく激安! 価格の割にスペックが高い
クーポンコードを使用すればAmazonプライム会員だと、Fire 7は5,980円~、Fire HD 8は8,980~買えます。安すぎますね。それでいて最低ラインのスペックを備えています。1万円以下で購入できるタブレットでおすすめできるのはAmazonのFireタブレットくらいです。 関連記事Fireタブレットの選び方と買うタイミングを解説。オススメはFire HD 8!