最近、楽天モバイルから発売されたAQUOS sense4 plusのベンチマークをまとめました。
ベンチマークアプリはAntutu Benchmark、Geekbench 5、3DMark、PCMarkの4つです。
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SoCはSnapdragon 720G、メモリは8GBという構成
Snapdragon 720GというのはQualcomm社が出しているミッドレンジ端末に搭載されているSoCです。私がレビューしたXiaomi Redmi Note 9Sにも搭載されています。過去にXiaomi Redmi Note 9Sのベンチマークをテスト!という記事でRedmi Note 9Sのベンチマークをまとめています。そちらも良かったらどうぞ。
AQUOS sense4 plusのSoCもSnapdragon 720Gが搭載されていますので、同じような結果になりましたが、一部のアプリでメモリの差で少々違うスコア結果になりました。
Antutu Benchmark
まずは有名どころのAntutu Benchmark。バージョン8.4.9です。Antutuはセキュリティ上の問題からPlayストアから消えてしまいましたので、Huawei AppGalleryからインストールしました。
27〜28万点という結果になりました。Antutuは大目に4回計測しましたが、スコアは比較的に安定していました。28万点はRedmi Note 9Sに比べて高い数値です。Redmi Note 9S(4GBメモリ)の場合、メモリ不足から25〜27万点というスコアでしたが、AQUOS sense4 plusはメモリ8GBなので安定したのかなと思います。
ちなみに10点タッチです。
Geekbench5
これも有名なアプリ。Antutu BenchmarkがPlayストアから消えたので、ベンチマークアプリの1番手となったでしょうか。CPU性能とGPU性能を測れます。
まずはCPU。
Redmi Note 9Sとほとんど同じスコアとなりました。
GPUも計測してみます。
どちらのスコアもほんのちょっとRedmi Note 9Sを上回っています。
3DMark
3DMarkはゲーム性能を測るアプリです。
このスコアもRedmi Note 9Sを誤差程度に上回っています。
PCMark
PCMarkは主にCPU性能を測るアプリ。
PCMarkだけRedmi Note 9Sのスコアを下回りました。
まとめ
大体はRedmi Note 9Sと同じようなスコアでした。しかし、メモリの関係でAQUOS sense4 plusはAntutu Benchmarkだけ差が出ました。Snapdragon 720G搭載スマホの中でも結構良いスコアが出たように感じます。
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