楽天モバイルの1年間無料キャンペーンが適用される4/7が迫ってきました。
そんな中、Rakuten Handがまた注文不可になってしまいました。実質無料で高性能なRakuten Handは楽天モバイルをとりあえず契約したい人にとって最適の機種。
しかし注文が殺到しRakuten Handは在庫が切れてしまいました。そこでRakuten Handの代替スマホを紹介したいと思います。
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Rakuten Handが再び注文不可に。4/7までに入荷されない!
楽天モバイルのオリジナルスマホRakuten Handがまたも注文の受付を止めてしまいました。
Rakuten Handのスペックレビュー。Felica、スナドラ720Gで2万は安い。という記事で解説しているので、Rakuten Handを詳しく知りたい人は読んでください。
超人気機種のRakuten Handは長らく在庫切れが続いていましたが、先日在庫が復活しました。
当初発送時期が3月~4月上旬以降だったのが4月上旬以降となり(ただし注文は可能だった)、
最終的に注文ができなくなってしまいました。
そしてあまりに、
「Rakuten Handはいつ入荷するのか」
という問い合わせが来たのでしょう。Rakuten Handが4/7までに入荷されないことが明記されました。
とりあえず楽天モバイルを契約するには実質無料で高性能なRakuten Handは最適な機種です。それが4/7の1年間無料キャンペーンの申し込みまでに注文不可になってしまったのは痛いですよね。
在庫があるなら楽天モバイルの機種ではRakuten Handがイチオシの機種です。前までならRakuten Handの入荷を待つのも1つの手でしたが、楽天モバイルの1年間無料キャンペーンに間に合わせるためには4/7までに楽天モバイルの申し込みを完了させる必要があります。Rakuten Handが4/7までに入荷されるかは微妙です。よってキャンペーン適用のためには他機種を検討する必要があるというわけです。
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SIMだけ申し込むという手もある。楽天モバイル対応スマホがあれば5000ポイント還元!
オススメ機種を紹介する前に楽天モバイルの契約はSIMだけ申し込むという手もあります。
この記事で紹介する機種に実質1円スマホや0円スマホはありません。よってどうしてもお金がかかってしまうということになります。
「ポイント還元で得をしたい!」
「お金をかけたくない!」
という人はスマホと回線のセット購入ではなく、SIMだけ申し込むという手もあるということを紹介しておきます。SIMだけ申し込む場合でも楽天ポイントを5000ポイント貰えます。楽天回線対応製品に書かれているSIMフリーやSIMロック解除されたスマホなら、楽天モバイルでスマホ購入しなくても楽天モバイルの回線を使えます。お持ちのスマホが楽天モバイルで使える場合は購入しないでも大丈夫です(SIMロックがかかっていないかは注意)。
注意点は申し込んでから翌月末日までにスマホで楽天モバイルを開通させRakuten Linkというアプリを使うこと。
Rakuten Linkご利用の達成条件について
本キャンペーンにおける「Rakuten Linkのご利用」とは、「Rakuten UN-LIMIT VI」お申し込みの翌月末日23:59までに以下の操作が完了していることが達成条件となります。
- 「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
- 「Rakuten Link」を用いたメッセージ送信の1回以上の利用
条件は簡単ですので忘れずにやりましょうね。
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ポイント還元多めのお買い得なおすすめスマホ
現在楽天モバイルには実質無料スマホはありません。正確に書くと実質無料スマホはRakuten HandとRakuten Miniなのですが、どちらも在庫切れになってしまっています。
よってポイント還元による実質価格が安めの機種、あるいは高性能な機種を紹介します。
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OPPO A73は実質5800円とお買い得
OPPO A73は楽天モバイルのポイント還元で実質5800円と手の出しやすいスマホです。
OPPO A73の特徴は、
- ポイント還元を受けると実質5800円(執筆時)
- 有機ELディスプレイ・フルHD+
- nanoSIM+eSIM構成
- Snapdragon 662
- メモリ4GB+ストレージ64GB
- 防水防塵、Felica(おサイフケータイ機能)非対応
- 超広角カメラあり
- 大容量バッテリー(4000mAh)
赤字が長所、青字が短所です。
SoC(スマホの頭脳)のSnapdragon 662は若干処理能力が低め。Rakuten Handや後で紹介するAQUOS sense4 liteのSnapdragon 720Gよりだいぶ性能が落ちます。またおサイフケータイ機能もないです。よってOPPO A73はおサイフケータイ機能が不要でSNS中心の使い方をする人向けのスマホとなります。
こう書くとRakuten Handと比べてOPPO A73に良いところがないかのように見えますが、それは違います。カメラ性能や電池持ちはOPPO A73が上。そして、OPPO A73はnanoSIMとeSIMでDSDVが可能です。この記事書いた通り楽天モバイルの1年間無料キャンペーンが終わった後のことを考えると、IIJmioの新プラン「ギガプラン」のeSIMプランと楽天モバイルを組み合わせるとスマホの月々の通信量を安く抑えられます。長期的な視点で考えるとnanoSIMとeSIMでDSDVが可能なOPPO A73やAQUOS sense4 liteはRakuten Handよりも良い機種といえるわけです。
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価格以外はRakuten Handの上位互換のAQUOS sense4 lite
SHARPのAQUOS sense4 liteは優等生なスマホです。
- Snapdragon 720G
- メモリ4GB+ストレージ64GB
- nanoSIM+eSIM構成
- 防滴防塵、Felica(おサイフケータイ)対応
- ポイント還元を受けると実質17800円と安い
- 電池持ちが良い
- 超広角カメラがない
と超広角カメラがないところ以外弱点はないと言って良いでしょう。実質価格も安めで購入しやすいです。価格以外はRakuten Handの上位互換といって良いでしょう。
先ほどOPPO A73のところで触れましたが、AQUOS sense4 liteも物理的なSIMとeSIMの構成でDSDV可能なので1年間無料キャンペーンが終了後もIIJmioと組み合わせることで月々の通信費を安く維持できます。OPPO A73と違っておサイフケータイ機能や防水防塵にも対応していますので、価格に目をつむれば良い機種です。Rakuten Handと比べると17800円でも高く感じてしまいますが、AQUOS sense4 liteの性能なら全く高くないと思います。
AQUOS sense4 liteより性能低めだが、安くバランスの良いOPPO Reno3 A
OPPO Reno3 Aもなかなか良い機種です。
OPPO Reno3 Aの特徴は、
- ポイント還元を受けると実質14800円(執筆時)
- 有機ELディスプレイ・フルHD+
- nanoSIM+nanoSIM構成
- Snapdragon 665
- メモリ6GB+ストレージ128GB
- 防水防塵、Felica(おサイフケータイ機能)対応
- 超広角カメラあり
- 大容量バッテリー(4025mAh)
赤字が長所、目立った短所はありません。
あえて挙げる短所はSoC(スマホの頭脳)のSnapdragon 665は若干処理能力が低めということ。Rakuten HandやAQUOS sense4 liteのSnapdragon 720Gよりだいぶ性能が落ちます。よってOPPO Reno3 AはSNS中心の使い方をする人向けのスマホとなります。
以前はAQUOS sense4 liteより実質価格が高くSoCも劣るのでおすすめできませんでしたが、ポイント還元額が変わったことにより少し事情が変わりました。AQUOS sense4 liteが実質17800円に比べてOPPO Reno3 Aは実質14800円と安いので、なるべく安くおサイフケータイ機能と防水防塵に対応したスマホが欲しい人におすすめです。
Rakuten BIGは実質24800円で5G対応のハイスペックスマホ
Rakuten BIGのスペックは、
- Snapdragon 765G
- 6GBメモリ+128GBストレージ
- 6.9インチフルHD+ 有機ELディスプレイ
- 広角カメラ+超広角カメラ+深度カメラ+マクロカメラ
- 画面内指紋認証
- 防水防塵、Felica(おサイフケータイ機能)対応
- 5G対応
- バッテリー容量:4000mAh
- eSIMのみ
- MicroSDカード非対応
です。赤字が長所で青字が短所です。充実したスペックです。これがポイント還元で実質24800円なのはかなり安いと思います。今回紹介したスマホで唯一5Gに対応しています。
Rakuten BIGのSoC(スマホの頭脳)はSnapdragon 765Gです。Snapdragon 765Gはミドルハイスマホに搭載されることの多いSoCで相当重いゲームをしない限り快適に動きます。普通このクラスのSoC搭載スマホだと6万くらいするのですが、Rakuten BIGはポイント還元で実質24800円。安い!
Rakuten BIGの惜しいところはSIMがeSIMのみにしか対応していないという点。eSIMだけだと気軽に他社の通信サービスに乗り換えることができません。なぜなら多くの格安SIM会社はeSIMの音声SIMサービスを取り扱っていないためです。よってRakuten BIGは他社サービスに乗り換える予定がなく、楽天モバイルでRakuten BIGを使っていこうと考えている人向けの機種です。このことさえクリアできたらRakuten BIGはおすすめできます。
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まとめ:Rakuten Handの入荷をギリギリまで待つか、代替スマホを購入するかを見極めよう
楽天モバイルの1年間無料キャンペーンを適用するためには、SIMだけ申し込むか、代替スマホを購入するかということになります。何度も当ブログで書いていますが、楽天モバイルは契約するだけなら全く損のないサービスです。4/7までにしっかりと契約しましょう。
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