UMIDIGI A9 Proのレビュー。非接触体温計機能のあるコスパに優れたスマホ!

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UMIDIGI A9 Pro
atoshimoduma

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スマホはコスパ重視。その中でカメラ性能と電池持ち性能を重視しています。

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UMIDIGI A9 Pro

Banggood様から提供して頂いたUMIDIGI A9 Proのグローバル版をレビューしたいと思います。
UMIDIGIは中国メーカーでBanggoodやAmazonで激安のSIMフリースマホを販売しています。グローバル版ですが、技適が付いていますので日本でも安心して使えます。UMIDIGI A9 Proを使ってわかった良いところ、微妙なところをレビューします。

UMIDIGI A9 Proの良かったところ
  • 充実した同梱物
  • ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのバンドに対応
  • Snapdragon 665搭載機相当の性能
  • 素のAndroidなので動作が軽い
  • RAM6GB、ストレージ128GB
  • DSDVに対応
  • 歪みのない超広角カメラを搭載
  • グローバル版だが技適が付いている(アップデートで技適が付いた)
UMIDIGI A9 Proの微妙なところ
  • おサイフケータイや防水防塵などの日本向け機能に対応していない
  • カメラの出っ張り
  • 電池持ちは普通
  • カメラは夜景に弱め
  • ディスプレイの明るさ自動調節機能がダメ

楽天モバイル初めての申し込みでAQUOS sense4 liteが実質1円!

スペック

モデル

 UMIDIGI A9 Proグローバル バンド(6GB + 128GB)

対応バンド

 2G:GSM:B2 / B3 / B5 / B8

 3G:WCDMA:B1 / B2 / B4 / B5 / B6 / B8

        TD-SCDMA:B34 / B39

 4G:FDD-TLE:BB1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B13 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28A / B28B / B66

        TD-TLE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41

 SIMカードスロット:デュアルSIMデュアルスタンバイ(2つのNanoSIMカード+1つのMicroSDカード)

ハードウェア

 OS:Android 10

 CPU:MediaTek、Helio P60、4xCortex-A73および4xCortex-A53、最大1.8GHz

 GPU:ARM Mali G72 MP3、最大800MHz

 RAM:6 GB、LPDDR4X

 ROM:128GB、UFS 2.1

 カード拡張: 最大256GBの拡張可能なストレージをサポート(VFAT形式)

表示

 ディスプレイサイズ:6.3 インチ、540cd / cm2(画面と本体の比率が約92.7 %)

 タイプ:IPS

 解像度:2340 * 1080 ピクセル、F HD +、19.5 :9比( 〜409 ppi密度)

 タッチ:静電容量式マルチタッチ

リアカメラ

 ソニーAIマトリックスクワッドリアカメラ:48MP + 16MP + 5MP + 5MP

 48MPソニープライマリカメラ

  1/2 “イメージセンサー

  1.6μm4-in-1スーパーピクセル

  F / 1.79絞り、6枚レンズ

 16MP超広角カメラ

  FOV120°

 5MP深度カメラ

 5MP MアクロCアメーラ

  2cmマクロ距離

 機能:48MP HD、超広角モード、安定したハンドヘルド夜の写真、スローモーションビデオ、マクロモード、ポートレートモード、

パノラマモード、HDR、AI Beautify、超広角エッジ歪み補正、デュアルLEDフラッシュ、顔認識、リアルタイムフィルター

リアカメラのビデオ機能:1080p、720pビデオ録画、30fps

前面のカメラ

 フロントカメラ:24MP

 ソニーの超クリアフロントカメラ

  F /2.0絞り

  5枚レンズ

 機能:AI Beautify、顔認識、Selfieカウントダウン

 フロントカメラのビデオ機能:1080p、720p、480pビデオ録画、30fps

言語

 英語、インドネシア語、マレー語、チェスティーナ語、デンマーク語、ドイツ語、スペイン語、フィリピン語、フランス語、フルヴァツキー語、ラトビア語、リトアニア語、イタリア語、マジャール語、 

Nederlands、Norsk、ポーランド語、ポルトガル語、Romana、Slovencina、Suomi、Svenska、Tiengベトナム語、トルコ語、ギリシャ語、ブルガリア語、ロシア語、ウクライナ語、 

ヘブライ語、アラビア語、タイ語、クメール語、韓国語、簡体字/繁体字中国語

バッテリーの充電

 バッテリー:取り外し不可能なLi-Po 4150mAhバッテリー

 充電電力:10 W(5 V / 2A)

 ワイヤレス充電:なし

 充電インターフェース:  Type-C

  充電器タイプ:EUタイプ

その他の機能

 WIFI:2.4GHz / 5GHz、IEEE802.11 a / b / g / n / ac

 Bluetooth:BT 4.2、HID

 ポジショニング:GPS、Glonass、Galileo

 センサー:赤外線温度センサー、近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス

 ロック解除オプション:背面 指紋ロック解除+顔ロック解除

 イヤホンジャック:  3.5mm

 通知LED:なし

 ショートカットキーあり

サイズと重量

 商品サイズ:158.7 * 74.9 * 8.6mm

 製品重量:20 5g

包装内容明細書

 1 x UMIDIGI A9Proスマートフォン

 1 xEU充電器

 1 xType -Cケーブル

 1x電話ケース

 1 x電話スクリーンプロテクター(事前適用)

 1 xSIMカードツール

 1xクイックスタートガイド


Banggoodのセール価格で14,792円(執筆当時)。SoCはMediatek社のHelioP60を搭載していて、RAMは6GB、ストレージ128GBです。フルHD+なので動画視聴にも良さげ。USB-Cに対応しているのもいいですね。DSDVにしっかりと対応。
カメラは今流行の高画素の4800万画素と超広角1200万画素を含む4眼カメラ。複数レンズがあってもマクロだけ……という少し残念なカメラ構成ではないことは好印象。少し気になるところはおサイフケータイや防水防塵非対応。それと高速充電非対応なところ。
削るところは削っているなあ、という印象。

ただ、独自の機能があります。それは非接触体温計。このコロナ禍で非接触体温計は面白いと思います。

対応バンドも豊富で日本でも使いやすいです。楽天モバイルだけバンドに対していても使えるかどうかは使ってみないとわかりませんが、大手三社では使えます。どこの格安SIM会社でも使えるのはいいですよね。

ちなみに今回レビューしたUMIDIGI A9 Proはグローバル版ですが技適ありです。

同梱物と外観

UMIDIGI A9 Pro
プラグの変換アダプターも同梱

グローバル版を提供頂いたのですが、プラグの変換アダプターも付属してくれました。

ちなみにBanggoodは海外通販サイトですが、提供が決まってから9日で届きました。安さからすると悪くないスピードではないでしょうか。

UMIDIGI A9 Pro
写っていないが、SIMピンもある

同梱物は、

  • UMIDIGI A9Pro本体
  • EU充電器
  • Type-Cケーブル
  • 電話ケース
  • SIMピン
  • クイックスタートガイド

です。

中国系のメーカーによくある「オマケ」が多いです。フィルムは既に本体に貼られた状態でTPU製のクリアケースも同梱されるので、初期費用がかかりません。これは本当に良いポイント。

UMIDIGI A9 Pro

水滴型のノッチディスプレイ。個人的にノッチはあまり気にならないタイプですが、若干ノッチが大きいような気がします。

UMIDIGI A9 Pro
背面は指紋認証センサーがあります。カメラはかなり出っ張っています。

UMIDIGI A9 Pro

背面はガラス製で安っぽさはまるでありません。ただ、指紋は付いてしまいがち。

UMIDIGI A9 Pro
右側面は音量ボタン、電源ボタンがあります。よくある構成で使いやすいでしょう。

UMIDIGI A9 Pro

左側面にはSIMカードスロット、ショートカットキーがあります。後述しますが、ショートカットキーとは好きな機能を割り当てられる機能です。これはかなり便利です。

UMIDIGI A9 Pro
上部
UMIDIGI A9 Pro
下部

下部にスピーカー、USB-C端子、マイク、イヤホンジャックがあります。

Pixel 4a UMIDIGI A9 Pro AQUOS sense4 plus
Pixel 4aが5.8インチ、UMIDIGI A9 Proが6.3インチ、AQUOS sense4 plusは6.7インチ

大きさを比較。左がPixel 4a、真ん中がUMIDIGI A9 Pro、右がAQUOS sense4 plusとなります。

グローバル版ですが日本語も当然選択できます。

UMIDIGI A9 Pro

ベゼルレスなデザインをしています。

UMIDIGI A9 Pro(Helio P60)のベンチマーク

UMIDIGI A9 Pro Antutu Benchmark

Antutu Benchmarkでは16万点という結果が出ました。


Geekbench 5のベンチマークです。

PCMarkのベンチマークスコア。

3DMarkのベンチマークスコアです。


UMIDIGI A9 ProはHelio P60というSoCを搭載しています。Qualcomm社のSnapdragon660や665と同等か少し下くらいの性能のように見えます。私が計測したスマホのベンチマークスコアではSnapdragon 665を搭載したOPPO A5 2020と似たような結果となりました。ただ、PCMarkだけは1000くらい下のスコアになりました。

これくらいのスコアがあれば軽いゲームは十分可能な性能です。モンストをプレイしましたが、違和感なしでしたよ。

UMIDIGI A9 Proのカメラ性能

UMIDIGI A9 Pro

カメラ性能は使ってみないと1番わからない点だと個人的に感じています。最近はスマホでも高画素機の端末が出ていますが、高画素=高画質ではありません。果たして物凄く出っ張ったレンズに見合ったカメラ性能をしているのか(笑)? 実際に撮影して検証します。

昼間の写真

UMIDIGI A9 Proの4800万画素の広角カメラで撮影。

1200万画素の超広角カメラで撮影。広角カメラよりもやはりディティールは失われています。また、やはり少し暗くなってしまっていますかね。

これも広角カメラで撮影。ビルの質感を精細に捉えています。これはかなり好印象。特に手前側はよく撮れています。ただ、奥の方は若干ディティールが失われている気がします。

UMIDIGI A9 Pro
UMIDIGI A9 Proの超広角カメラで撮影。右のビルに歪みがない。
AQUOS sense4 plus
AQUOS sense4 plusの超広角カメラで撮影。右のビルに歪みがある。

こちらは超広角カメラで撮影。この写真はAQUOS sense4 plusと比較します。当然広角カメラよりは性能が落ちますが、超広角カメラですが歪みを上手く抑えられています。一方、AQUOS sense4 plusはビルに歪みがあります。

夜景

これはメインレンズで撮った日の入り直後の写真です。まだ少し明るいですが、これくらい綺麗には撮れます。ただ、もう少し暗くなるとUMIDIGI A9 Proのカメラでは少し厳しめ。

もう少し暗くなってからの写真です。メインのビルは悪くないですが、全体的に黒つぶれしているところが目立ちます。

超広角カメラで撮影。これはどのミドルレンジスマホにいえることですが、超広角カメラで夜景撮影は厳しいですね。

ちなみにナイトモードはあります。ただ、使用してもノイズが増えるだけだったのであまり意味はないと思います。

一応ナイトモードを使用したものも載せます。空に少しノイズがのっている印象です。ナイトモードを使用すると明るく写そうと頑張ってしまうようです。

OPPO A5 2020

こちらは撮影した日にちは違いますが、同じ場所をOPPO A5 2020で撮影した写真です。あまり明るく写ってはないですが、ノイズは少なめ。

このようにUMIDIGI A9 Proは夜景は得意ではないですが、特別悪くもない感じです。

ポートレートモード

こちらはポートレートモードで撮影。しっかりとボカすわけではなく、うっすらとボケます。派手にボケがあるタイプのポートレートモードではありません。

マクロ撮影

UMIDIGI A9 Proはマクロ撮影可能です。この写真が、

のように寄れます。ピントは固定されていてそのピントに合わせて使えます。色味が標準レンズと違いますが、実用性はあるかと思います。

食べ物

広角カメラと超広角カメラで撮影。十分美味しそうに撮れます。

UMIDIGI A9 Proの電池持ち

電池持ちを検証したいと思います。UMIDIGI A9 Proのバッテリー容量は4150mAhです。最近のスマホとしてまずまずのバッテリー容量があります。

動画を8時間連続で流しました。

結果は28%という結果。単純計算で1時間で9%のバッテリー消費となります。

Pixel 4aの電池持ちレビュー。電池持ちを期待してはダメなスマホ!で書きましたが、同じテスト方法でPixel 4aは34%でした。ちょっと微妙なテスト結果です。

続いてPCMarkというアプリを使って検証します。これは電池が20%になるまでの時間を計測するというテスト内容です。

結果は10時間ちょっと。これまた微妙な結果。Pixel 4aは11時間50分ですので。

そこでディスプレイの明るさ設定を自動調節機能をオフにして、再テストしました。というのもUMIDIGI A9 Proの明るさ自動調節機能はちょっと馬鹿で明るさ設定をマックスにしてしまうからです(笑)。明るさは半分ほどにして再テストすると、

時間が伸びました。Pixel 4aのテスト結果を少し上回りました。

UMIDIGI A9 Proの電池持ちは普通という印象を持ちました。

他に使用して感じたこと

使用して感じたことを書いていきます。

ショートカットキーが便利!

UMIDIGI A9 Pro

既にちらっと触れましたが、ショートカットキーが便利です。これを押すと自分の使いたいアプリなどを起動させられますので、非常に便利で実用的だと感じました。

ワンクリック、ダブルクリック、長押しでアプリや機能を呼び出せます。しっかりとアプリを起動させられるのは本当に良いポイント。

AQUOS sense4 plusの実機レビュー。カメラ以外は価格以上の使用感を味わえるスマホ!で書いたのですが、AQUOS sense4 plusはショートカットキーがあっても音声アシスタントキーしか呼び出せなかったりするのは残念。一方、UMIDIGI A9 Proのようにショートカットキーをアプリの起動に割り当てられるのは便利です。

例えばペイペイを代表としたコード決済に割り当てるのも良いですし、使用頻度の高いアプリを選択するのも良いでしょうね。

非接触温度計の品質

コロナ渦の中で非接触温度計は魅力的に見えます。品質を一般的な体温計と比較した結果、体温の精度は怪しげでした。体温計と同じようなときもあれば1℃くらいズレているときもありました。非接触体温計に関してはオマケ程度に思っておきましょう。

ちなみにUMIDIGIからは更に廉価なモデルとしてUMIDIGI A7Sというスマホもあります。AmazonからもBanggoodからも発売されています。

ディスプレイの明るさ自動調節機能はオフ推奨

電池持ちの項目で少し触れましたが、UMIDIGI A9 Proの明るさ自動調節機能はやたら明るさを上げたがる癖があります。明るさマックスで目が痛かったです。

電池持ちの観点からも明るさ自動調節機能には頼らないほうが良さそう。

グローバル版にも1/27のアップデートで技適マークがついた

Banggoodの担当者さんから技適があると言われて提供して頂いたのですが、調べたところおそらく技適はあらず(笑)。私の聞き方がよくなかったのでしょう。安心して日本で使いたければ技適の届出を出しましょう。

UMIDIGI A9 Proの技適マーク
アップデートで技適マークがついた

追記:1/27日のワイヤレスアップデートによりUMIDIGI A9 Proのグローバル版にも技適が付きました。

【予約】【UMIDIGI公式】UMIDIGI A9 Pro マートフォン本体 SIMフリー 3200万画素カメラ 6.3 FHD+フルスクリーン 4眼カメラ 4+64GB 大容量 指紋/顔認証 非接触体温計付き nanoSIM ドコモ/au/ソフトバンク対応 スマホ本体 シムフリー スマホ 本体 ウミディギ 正規品 1年保証

まとめ

UMIDIGI A9 Proはこんな人にオススメ!
  • 低価格で高品質なスマホが欲しい
  • ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルのバンドに対応
  • 四眼カメラが欲しい
  • 3Dゲームはあまりしない
  • 簡易ながら非接触体温計が欲しい
  • 技適が付いているスマホが良い

簡単にまとめますと上のようになります。

価格に対してのコスパはかなり優れています。セール価格14000円は安い。ちょっとの価格設定でSnapdragon 665搭載機と変わらない性能なのは素晴らしいと思います。カメラもソフトウェアに甘いところは見受けられましたが、この価格帯のスマホとしてはかなり健闘しているスマホといえます。日本版が発売されてもおかしくないクオリティでした。

ちなみにAmazonや楽天で日本版もありますが、グローバル版より少々高め。安く手に入れたいならBanggoodでグローバル版を購入するのが良いかと思います。グローバル版ですが技適もついているので安心して使えると思います。

Banggoodでは度々セールになりますので、ぜひ他の製品もチェックしてみてください。

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