性能は高く、価格は安くなったPriori4
プラスワンマーケティングがFREETEL WORLD 2016 Fall/Winter2で、Prioriシリーズの新製品Priori 4を発表しました。それに合わせて極2とRAIJINの発売日が発表されました。
Prioriシリーズと言えばFREETELが有名になるきっかけになった看板モデルです。わたしはPriori2を持っています。1万円台で買えるとあってかなり手を出しやすいです。今回はPriori4の詳細を書いていきます。
Priori 4のスペック
項目 | Priori 4 |
OS | Android 6.0 |
SOC | MT6737 1.3GHz×4 |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | MicroSD:最大128GB |
ディスプレイ | 5型 HD |
カメラ | アウトカメラ:800万画素
インカメラ:500万画素 |
バッテリー容量 | 4000mAh |
SIMカードサイズ | Nano×1
Micro×1 |
重量 | 167g |
Wi-Fi | b/g/n/a |
Bluetooth | 4.0 |
価格 | 税抜14,800円 |
発売日 | 2017年1月27日 |
備考 | ジャイロセンサー |
性能はエントリーモデルレベルだが、バッテリー容量は特大の4000mAh
SOCはMediatek製のもの。前モデルPriori 3よりわずかながら能力は上がっています。処理能力は低いでしょうが、LINEやウェブ閲覧には問題ないでしょう。メモリは2GBでストレージは16GBです。これも合格点と言えます。カメラは若干物足りないですが800万画素はあるのでちょっとした撮影には使えるでしょう。
しかし、Priori4の売りは処理能力ではありません。バッテリー容量です。
通常のスマホのバッテリー容量は3000mAh前後。対してPriori 4は4000mAhです。バッテリー容量に関してはハイエンドスマホに勝っています。電池が減るアプリ──例えばポケモンGOを遊ぶのにぴったりのスマホに思えます。FREETELのスマホですしポケモンGOがカウントフリーの対象となっているFREETELのSIMと一緒に購入なんていいかもしれませんね。
カウントフリーのSIMを比較。LINEモバイル、FREETEL SIM、BIGLOBEがアツイ!
価格は14,800円、バックカバーも6色同梱
2万円以上だと買えるスマホの選択肢は広がりますが、1万円ではなかなかそうはいきません。しかし、Priori 4は大容量のバッテリーを搭載しながらも2万円を切っています。こいつはかなり安い。
しかもバックカバーが6色付いてきます。気分に合わせて着せ替えたり、傷付いてしまったら着せ替えるなんて使い方ができます。カバーを他に買う必要がないので初期費用がかかりません。こういう配慮は嬉しい。
バックカバーの着せ替えはおすすめしません
上で気分に合わせて着せ替えたり、と書きましたが、これはあまりおすすめできません。
まず付け替えは結構面倒臭いです。二三ヶ月に一度くらいなら良いですが、頻繁に着せ替えるのは現実的ではないと思います。
あとカバーは壊れやすいと考えられます。下の画像はわたしのPriori2です。これもカバーを外すことができます。おそらく10回ほどしか取り外していないと思うのですが、音量ボタンが潰れかかっています。カバーはプラスチック製ですし外す工程で壊れやすいです。着せ替えを楽しもうという方はあまり期待しないほうが良いと思います。
RAIJINの発売日が遅い
Priori4の発表に伴い極2とRAIJINの発売日が発表されました。極2は2015年の12月22日。これは問題なし。しかし、RAIJINはPriori4と同じ2016年1月27日。これは遅いでしょう。
OSを7.0にして出すために遅れているそうですが、これはもったいないと思います。発売日までに競合機種が発売されてもおかしくありません。例えばZenFone3 Maxなんて出てしまったら──と考えてしまいますね。
まとめ。Priori4はエントリーモデルの中で一番お勧めの機種
2万円を切ってこの性能は素晴らしいです。SIMフリースマホを購入を検討していて端末代金を抑えたいという方にかなりおすすめです。サブスマホとしても良いでしょう。興味のある方は一度チェックしてみると良いかと思います。
公式
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