Xiaomi Pad 5を購入したのでレビュー前にXiaomi Pad 5のスペック解説をしていきます。
実機レビューも行っていますので、ぜひ読んでください。
目次(押したら飛べます)
Xiaomi Pad 5のスペック
Xiaomi Pad 5のスペック | |
ディスプレイ | 11インチ液晶 リフレッシュレート:120 Hz |
解像度 | 1,600 x 2,560(WQHD+) 275 ppi |
SoC | Snapdragon 860 |
メモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
SIM | 非対応(Wi-Fi版のみ) |
GPS | 非対応 |
バッテリー容量 | 8,720 mAh |
セキュリティ | 顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
重量 | 511g |
価格 | 43,780円~ |
その他 | スタイラスペン対応 |
Xiaomi Pad 5のスペックは上のようになっています。上のスペックを要約すると、
- 高性能SoCのSnapdragon 860搭載
- リフレッシュレート120Hz
- スタイラスペン対応
- 高解像度&ステレオスピーカー
- ハイエンドタブレットなのに43,780円と安め
といったところ。
Xiaomi Pad 5のスペック解説! Xiaomi Pad 5は国内販売されている唯一のハイエンドAndroidタブレット!
今まで国内で販売されていたAndroidタブレットはミドルレンジ~ローエンド帯でした。つまり低性能。何故高性能タブレットが存在しなかったというかとiPadが強すぎたため。高性能AndroidタブレットはiPadとのシェア争いに敗北し市場から撤退しました。低性能なAndroidタブレットを購入するくらいなら、安いAmazonのFireタブレットを買ったほうが良かったわけです。
しかし、Xiaomi Pad 5はAndroidタブレットで唯一iPadに対抗できる存在。その理由を解説します。
Snapdragon 860搭載!
SoC(タブレットの頭脳)にはSnapdragon 860が搭載されています。Snapdragon 860はハイエンドAndroid端末向けのSoCです。なので原神のような重めのゲームや写真編集も軽々できます!
リフレッシュレートは120Hz!
Xiaomi Pad 5のリフレッシュレートは120Hzに対応。リフレッシュレートは画面が何回書き換わったかを表す指標です。数値が高いほど画面が滑らかに表示されます。リフレッシュレートが高いとブラウジングやTwitter、そしてゲームを快適に行えます。
スタイラスペン対応で手書きメモやお絵描きが可能
Androidタブレットでは珍しくスタイラスペンに対応しています。今までだとお絵描きなどしたければiPad一択でしたがXiaomi Pad 5という選択肢が出てきました。
とても軽量でボタンでメモを呼び出したり、スクリーンショットが可能です。
私はApple Pencil第一世代を使っていますが、iPadに接続orケーブル接続でしか充電できないので非常に不便です。対してXiaomi Pad 5のスタイラスペンは充電もとても簡単。Apple Pencil第二世代と同じくタブレットの側面に装着することで充電可能。この方法だと充電のし忘れがありません。
バッテリーは満充電で8時間の使用が可能なそう。
高解像度&ステレオスピーカーで動画視聴向き!
解像度は1,600 x 2,560(WQHD+)なのでタブレットとして解像度は高いです。画素密度は275ppiです。画素密度は300ppiを超えると粗さを感じることが難しいと言われています。ちなみにXiaomi Pad 5とほとんどサイズの同じタブレットのiPad Airの画素密度は264ppiです。映像を視聴するにはもってこいのスペックと言えます。
スピーカーも4つあるので迫力ある音響を楽しめます。
Xiaomi Pad 5の注意点
Xiaomi Pad 5のスペック上の注意点について書きます。
GPSには非対応。カーナビ代わりには使えない
タブレットをカーナビ代わりに使っている方も多いかと思いますが、Xiaomi Pad 5はGPS非対応です。カーナビ代わりにXiaomi Pad 5を使うことはできません。
また、GPSを必要とするアプリをインストールすることができないケースがあります。例えば、ポケモンGOなどはインストールすらできません。位置情報を利用するアプリを使いたい人は注意が必要です。
セキュリティは顔認証のみ。指紋認証はない
セキュリティは顔認証のみです。iPhoneのようにセキュリティの高い顔認証ではないので、若干外で使うことに不安を覚えるかもしれません。指紋認証ができないことはチェックしておきましょう。
AndroidタブレットだがmicroSDカード非対応
iPadではなく敢えてAndroidタブレットを購入する理由として、microSDカードを使いたいということがあるかと思います。が、Xiaomi Pad 5は外部ストレージ非対応。なのでmicroSDカードは使えません。
Xiaomi Pad 5もはイヤホンジャックがない
これはXiaomi Pad 5を買ってから気付いたのですが、Xiaomi Pad 5にはイヤホンジャックがありません。
Xiaomi Pad 5でイヤホンを使って音楽などを聴くには変換ケーブルを使うか、ワイヤレスイヤホンを使う必要があります。
まとめ
Xiaomi Pad 5は、
- GPS非対応
- セキュリティが顔認証のみ
- 外部ストレージ非対応
ということ以外は充実のスペックをしています。AndroidタブレットではXiaomi Pad 5一択と言える素早いスペックです。