この二機種似ています! 五月に発売予定のNuAns NEO Reloadedと大人気SIMフリースマホZenfone3です。スペックの構成が似通っています。ここでは両機種のスペックの違いを説明します。
NuAns NEO Reloaded | Zenfone3 | |
---|---|---|
メーカー | トリニティ | ASUS |
OS | Android 7.1 | Android 6 |
SoC | Snapdragon 625 | Snapdragon 625 |
メモリ | 3GB | 3GB/4GB |
ストレージ | 32GB | 32GB/64GB |
外部ストレージ | MicroSD:最大1TB | MicroSD:最大1TB(5.5インチモデルは2TB) |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD
シャープ製液晶 Dragontrail Pro |
5.2インチ/5.5インチ フルHD
IPS液晶 Gorilla Glass 3 |
カメラ | ソニー製センサー
アウトカメラ:1300万画素 F値 2.0 インカメラ:800万画素 F値 2.4 |
ソニー製センサー
アウトカメラ:1600万画素 F値 2.0 インカメラ:800万画素 F値 2.0 光学式手ぶれ補正 TriTechオートフォーカス |
バッテリー容量 | 3450mAh | 2650mAh/3000mAh |
SIMカードサイズ | Micro(Nano SIMアダプターを同梱) | Nano SIM×1(MicroSDカードと共用)
Micro SIM×1 |
重量 | ? | 144g/155g |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac | a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.1 | 4.2 |
価格 | 税込49,800円 | 税込42,984円/46,224円 |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、近接センサー、環境光センサー、ホールセンサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、近接センサー、環境光センサー、ホールセンサー |
指紋センサー | ○ | ○ |
防水防塵 | 防水防滴規格:IP54(防塵(IP5X)、防滴(IPX4)) | × |
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS) | × | ○ |
NFC | ○ | × |
おサイフケータイ | ○ | × |
急速充電 | Quick Charge 3.0 | ○(Quick Charge 3.0ではない) |
備考 | USB Type-C
ストラップホールあり au回線使用可能 |
USB Type-C
ハイレゾ対応 au回線使用可能 Googleドライブ 100GB(2年無料) |
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両機種の性能はほぼ同じ。まとまった性能を持っている
両機種のSoCはSnapdragon 625というもの。これは性能で言うと中の上くらいです。iPhoneシリーズと比べるなら5sと同等の性能です。一見すると能力として不十分かと思いますが、全く問題なし。ブラウジングやSNSや軽いゲーム(わたしの場合パワプロやポケモンGO)ならストレスを感じることはありません。性能ではiPhone7やSnapdragon 821(Androidに
現在搭載されている最高のSoC)には敵いませんが、省電力性ならSnapdragon 625のほうが上です。軽い使い方をする人にとってSnapdragon 625は高性能SoCよりむしろイイです。
メモリはNuAns NEO Reloadedが3GB、Zenfone3が5.2インチモデル3GBで5.5インチモデルは4GBとなっています。現状、スマホのメモリは2GB以上が最低ライン。メモリに不満を持つことはないでしょう。
解像度はフルHDです。解像度は4K、2K、フルHD、HD……の順に良いです。スマホの小さい画面ならフルHDで十分。正直2KとフルHDの違いなんてわかりません(わたしにはわからん)。解像度が高いと電力消費もかさみます。フルHDくらいがちょうど良いです。
両機種とも能力面において目に見える欠点はありません。指紋センサーも搭載されておりロック解除も楽々。キャリアスマホから乗り換えて性能にガッカリ──なんてことはないはず。
カメラ性能はZenfone3に軍配
Zenfone3のカメラは非常に優秀です。独自のオートフォーカスシステム「TriTechオートフォーカス」や光学式手ぶれ補正が搭載されています。オートフォーカスの速さは本当に便利。オートフォーカスが速いから撮るタイミングを逃すことが少ないです。光学式手ぶれ補正のおかげで手持ちでもブレないですしね。
一方、NuAns NEO Reloadedのカメラは過度に期待しないほうが良いです。ソニー製のセンサーを搭載していますし、画素数は1300万画素ありますけどね。カメラはソフトウェアが重要です。トリニティはスマホメーカーとしては新参者。カメラのソフトウェアが作りこまれているかは疑問です。勿論、良い可能性もあります。手に取って確かめると良いでしょう。
電池持ちはNuAns NEO Reloaded。だがZenfone3も良い
電池持ちはNuAns NEO Reloadedが上でしょうね。上述しましたが省電力性に優れたSoCと3450mAhもの大容量バッテリー搭載しています。その上液晶はシャープ製(おそらくIGZO)。これも省電力を売りにしています。
ただ、Zenfone3も悪くないどころか良いです。特に5.5インチモデルは3000mAhありますしね。両機種とも電池持ちに頭を抱えることはないでしょう。
キャリアスマホに近い使い方をしたいならNuAns NEO Reloaded、DSDSをしたいならZenfone3
防水防塵やおサイフケータイ機能がなくてSIMフリースマホを使えないよ──という人もいたと思います。でも安心してください。NuAns NEO Reloadedなら可能ですよ。NuAns NEO Reloadedならキャリアスマホにお馴染みの機能を使用できます。
一方、残念ながらZenfone3には防水防塵機能もおサイフケータイ機能もありません。ただその代わりと言ってはなんですが、DSDSは使えます。デュアルSIMデュアルスタンバイを活用して通信費を抑えたい人はZenfone3をおすすめします。
まとめ
キャリアスマホに近い性能ならNuAns NEO Reloaded、高性能カメラとDSDSならZenfone3です。両機種は差別化できています。購入を考えている人は用途を考えて選びましょう。
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