Huaweiの「P10」「P10 Plus」と「Mate9」を徹底比較。違いをまとめた

国内販売が開始されたHuaweiのP10とP10 Plus。インカメラもライカ監修となりカメラに力の入ったスマホとなります。ここで気になるのが去年から販売されているMate9との違い。Mate9はHuaweiの誇るフラグシップスマホ。P10とP10 Plusとどう違うのか。実際に店頭に向かいスタッフにも聞いたことも加えて、ここにまとめます。

スペックのおさらい

  P10 P10 Plus  Mate9
メーカー  Huawei Huawei  Huawei
OS Android 7.0 Android 7.0 Android 7.0
SoC Kirin 960 Kirin 960  Kirin 960
メモリ 4GB 4GB 4GB
ストレージ  64GB 64GB 64GB
外部ストレージ MicroSDカード

最大256GB

MicroSDカード

最大256GB

MicroSDカード

最大256GB

ディスプレイ 5.5インチ

IPS液晶

5.1インチ

IPS液晶

5.9インチ

IPS液晶

解像度 WQHD (2560×1440) フルHD(1920×1080) フルHD(1920×1080)
カメラ アウトカメラ:ダブルレンズ 2000万画素モノクロセンサー+1200万画素カラーセンサー、F値1.8

インカメラ:800万画素

アウトカメラ:ダブルレンズ 2000万画素モノクロセンサー+1200万画素カラーセンサー、F値2.2

インカメラ:800万画素

アウトカメラ:ダブルレンズ 2000万画素モノクロセンサー+1200万画素カラーセンサー、F値2.2

インカメラ:800万画素

バッテリー容量 3750mAh 3200mAh 4000mAh
SIMカードサイズ Nano SIM×2 Nano SIM×2 Nano SIM×2
重量  165g 145g  190g
Wi-Fi a/b/g/n/ac  a/b/g/n/ac a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2 4.2 4.2
価格 72,800円 65,800円 53,000(Mate9のみ実売価格)
センサー 加速度センサー、GPS、コンパス、ジャイロセンサー、環境光センサー、近接センサー、HALLセンサー 加速度センサー、GPS、コンパス、ジャイロセンサー、環境光センサー、近接センサー、HALLセンサー  加速度センサー、GPS、コンパス、ジャイロセンサー、環境光センサー、近接センサー、HALLセンサー 、気圧センサー
指紋センサー ○(前面ホームボタン) ○(前面ホームボタン) ○(背面カメラ下)
防水防塵 × × ×
デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS) ○(MicroSDカードスロットと共用) ○(MicroSDカードスロットと共用) ○(MicroSDカードスロットと共用)
NFC
おサイフケータイ × × ×
急速充電  ○  ○

SoC、メモリ、ストレージは全く同じ。カメラ以外の違いはほぼなし

処理性能の基本となるSoC、メモリ、ストレージは同じ。スペック表を見てカメラ性能以外の違いを見つけることは難しいです。SoCはベンチマークスコアの高いKirin 960でメモリも4GBとかなりハイスペック。DSDSにも対応していて、P10シリーズは高性能っぷりをMate9から引き継いでいます。

念のためヨドバシカメラの店員さんに「カメラ性能以外にMate9とP10、P10 Plusの違いはありますか?」と尋ねてみると「正直ないです。強いて言うならサイズですかね。あと急速充電がMate9のほうが少し速いです」とハッキリ言われました。あとは指紋センサーの位置くらいでしょう。ちなみにP10シリーズのホームボタンの感触はiPhone7っぽい感じ。というわけでこの三機種の性能差はあまりないです。

カメラはP10 Plusが少し性能良し

Mate9のカメラ性能は素晴らしいですよね。撮影後にボケ具合を変更できるワイドアパーチャ機能や2倍ズームをしても画質が劣化しないハイブリッドズーム機能。これは他のスマホにあまりない機能です。お馴染みの機能はありつつ、P10とP10 Plusのカメラ性能はMate9より若干ではありますが、性能が上がっています。

まずはインカメラ。Mate9はアウトカメラだけがライカ監修でした。ですが、P10とP10 Plusではインカメラもライカ監修となりカメラ性能が向上したといいます。自撮りをよくする人にとっては良いですね。

ソフトウェア面でも向上しています。カメラの撮影モードにポートレートモードが追加され背景をボカした人物撮影が更にしやすくなりました。

更にP10 PlusだけレンズがF値1.8という明るいレンズになっています。これで更に写真を明るく撮ることができるようになりました。スマホのカメラとしては最上のものとなっています。

選ぶポイントは価格とカメラとサイズ

価格はMate9→P10→P10 Plusの順に安いです。Mate9は販売されて時間が経っていることもあり、かなり値段が下がっています。コスパはMate9が良いです

というのもMate9からP10シリーズのカメラの進化が中途半端だからです。P10 PlusのF値が1.8となったことは素晴らしい。ですがそこに需要があるかは微妙。個人的にHuaweiのカメラの魅力というのはダブルレンズを利用した一眼レフっぽい写真が撮れる点だと思っています。撮影後にボケ具合を変更できるワイドアパーチャ機能や2倍ズームをしても画質が劣化しないハイブリッドズーム機能。これらがダブルレンズを搭載したHuaweiのスマホならではの魅力であると思います。Mate9とP10 Plusでは2万円近くの価格差があります。F値とインカメラの性能向上だけで2万円の価値があるかは微妙。カメラに相当こだわりのある人以外は別にMate9で十分でしょう。

問題は端末のサイズ。Mate9はサイズが5.9インチということでかなりデカいです。スマホをポケットに入れる派にとっては厳しいサイズ。勿論、端末サイズが大きいほうが読書や動画視聴には良く、サイズの大きさは一長一短です。Mate9の大きさに抵抗がなければMate9をおすすめします

コスパ重視ならMate9、カメラ重視ならP10 Plus。P10は中途半端

現在、Huaweiはタッチアンドトライイベントを行っています。参加するとType-Cケーブルやバンカーリングをもらえます。わたしはバンカーリングをもらうことができました。実際に端末を触ってみて違いを見てみると良いかと思います。

ちなみにヨドバシカメラ梅田は地下一階でイベントを行っています。入口のところです。

コスパで言えばMate9がおすすめです。P10は価格が下がりさえすればバランスの良い端末だと思いますが、現状では価格差が7,000円上のP10 Plusのほうが買いでしょう。いずれにせよ、どれもバランスのとれた端末に違いはありません。

公式

P10

P10 Plus

Mate9

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